できることをできる時に『誠意一杯、精一杯』 万木 豊です(第251号)
琵琶湖の保全に国が財政支援する「琵琶湖の保全及び再生に関する法案」が十六日、参院本会議で可決、成立しました。
個別の湖沼を対象にした恒久法はほかになく、琵琶湖を「国民的資産」と位置付けたのが大きな特徴。
琵琶湖への財政措置が盛られたのは一九九七年に終了した琵琶湖総合開発特別措置法以来となりました。
新法の目的では「わが国最大の湖。治水や利水の重要な役割のみならず、貴重な自然環境と水産資源の宝庫として後代に継承すべきもの」と触れています。
安全保障関連法案だけでなく、こういった重要な法案もしっかりと審議されていることを皆さんにも知って頂きたいですね。