できることをできる時に『誠意一杯、精一杯』
発掘調査が行われている長浜市の塩津港遺跡で、当時としては類を見ない規模の造成工事跡や大量の装飾品が出土し、港周辺が人と物の密度では、京都をしのぐ小都市だった可能性が出てきました。
場所は長浜市西浅井町塩津にある「塩津港遺跡」 この遺跡はは平安時代後期の12世紀の初めごろから、北陸と京都とをつなぐびわ湖水運の拠点として栄えた港跡です。
今回の調査では、短期間に本格的な拡張工事が7回以上行われていたことや、当時としては最新鋭の水運船が着岸できる機能を持っていたことがわかりました。また大量の箸や、交易地である敦賀の地名が読み取れる器、かんざしを飾ったとみられる緑色のガラス玉などが出土しました。
こうした当時の人々の活気が想像できる出土品などから、当時の塩津は単なる港ではなく、人と物の密度では当時の京都をもしのぐ小都市があったのではないかとみられています。なんかスゴイことになってません『塩津港』
朝方の雨の影響で蒸し暑い1日となりましたが夕方にはすっかり回復日本の南にある台風が気になるところですが、滋賀県内は明日から晴れマークが続くようですそろそろ梅雨明けの予感。例年よりちょっと早いのかな!さぁ週末も張り切っていきましょう♪